厚生労働省は20日、飲食店などで豚の肉と内臓を生食用で提供・販売することを禁止する方針を決めた。

同日開かれた薬事・食品衛生審議会の調査会の検討結果を受けたもので、牛の肝臓(レバー)と同様、中心部までの加熱を義務化する。内閣府食品安全委員会への諮問などを経て、早ければ年内にも食品衛生法の規格基準に盛り込まれる。違反した場合、2年以下の懲役か200万円以下の罰金の刑事罰が科されることになる。

2011年に起きた焼き肉チェーンでの集団食中毒事件を受け、同年10月から牛肉のユッケなど生食用牛肉の加工基準が厳しくなり、12年7月からは牛生レバーの提供が禁止された。こうした規制を受け、代わりに豚生レバーを提供する店が目立つようになった。東京都食品監視課によると、こうした店は都内に少なくとも100店程度あるという。

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